今まで紹介した方法では、改造したScratch 3は自分のマシンでしか動かせませんでした。この章では、ほかの人にも見てもらえるように、改造したScratch 3を公開する方法を紹介します。
サイトを公開するには、静的サイトのホスティングサービスを利用するのが簡単です。ホスティングサービスにはいろいろあるのですが、1ユーザーだけがアップロードするなら無料で使えるNetlifyというサービスを使った方法を今回は紹介します。
右上のSign upをクリックすると以下の画面となり、GitHub/GitLab/Bitbucketのアカウントがあればすぐに使い始めることができます。いずれのアカウントも持っていなければ、Emailを選ぶことによりNetlifyのアカウントを作成することができます。

一方、改造したScratch 3ですが、以下のコマンドを実行することでbuildフォルダ以下に、それだけでアプリケーションとして実行可能な静的ファイルを生成します。
cd ~/Documents/scratch-gui-develop
npm run build
buildフォルダをnetlifyの以下の矢印で示した部分、点線で囲まれたエリアにドラッグします。

ファイルのアップロードが始まり、それが済んで以下のように「Your site is deployed」と表示されればデプロイ完了です。

ランダムに名付けられたサイト名の下のURL(上記キャプチャでは https://boring-almeida-7ddec9.netlify.com) にアクセスするとScratch 3を開くことができます。もしサイト名とURLが気に入らなければ、「Site settings」のボタンからSite informationで、Site nameを変更することで、好きなサイト名とURLに変更することができます。
自分で改造したScratch 3がこれでインターネット上に公開されたので、自分以外の友達に紹介することもできますし、PCだけでなく、iPadやiPhone、Android端末などからもアクセスすることができるようになりました。
